2015年05月30日

感謝

おはようございます。
久々の更新になってしまいました(^^;)

4月の下旬から新茶シーズンを迎え、収穫から製造、販売までの作業がやっと落ち着いてきました。
今は、2番茶の準備をしていますが、その様子はまたお伝えします。

今年は、新茶時期に晴れの日が多く、お茶本来の味が良く出る美味しいお茶を皆様のもとへお届けできたと思います。

一年かけて質の高い茶葉を育ててくれた農家の方々、購入していたいただいたお客様には、誠に感謝しております。

ありがとうございました。

これからも品質の良いお茶であることはもちろん、皆様に喜んでいただけるサービスが提供できるように精進してまいる所存です。
これからも、よろしくお願いいたします。

さて、話は少し前にさかのぼり、5月2日の朝のテレビ番組でこんなクイズが出されていました。


みなさん、茶壺に追われてとっぴんしゃんの意味知っていましたか??

「お茶ツボ道中の行列を避けて家の中に逃げ込み、戸をぴしゃんと閉めた」という意味らしいですね。

お茶壺道中とは江戸時代、将軍家のために宇治(京都府)で作ったお茶を江戸に運ぶ行列で1633年頃から毎年行われるようになったようです。

なぜ、家の中に逃げてしまったかといいますと、お茶壺道中は徳川御三家並みの高い格式であったことや、いくつもの大変高価な茶壺を、多いときは500人以上で運んでいたため、大名行列でさえ茶壺の通行を優先させなければいけない程だったようです。




そんな行列の前を「子供が横切った」「馬が泥をはねた」などと沿道の人に言いがかりをつけることもあり、庶民は行列が来ると家の中に入ってしまうようになったのですね。

たまりませんね。。(笑)
この時の、庶民が迷惑をこうむった様子を表すのが、「茶壺におわれて」という歌詞なんですね。

僕も、はじめて知りました☆  

Posted by takahito at 11:10Comments(0)お茶のこと